その出来栄えに誰もが驚いた!「こんなにも精巧なものが手作り!?」

なないろスポーツフェスタのメイン(シンボル)プログラムである『なないろ駅伝』の優勝チームに送られたトロフィーのことである。トロフィーを受け取った受賞者から感嘆の声が挙がる。その美しさに感動するあまり「声が出なかった」人もいた。

この創作トロフィーのプロデュースから制作までを手掛けたのは、筑波大学芸術専門学群・当時3年生の中山佳保子(なかやま かほこ)さん。その制作過程を少し写真でお見せしたい。真剣な眼差しで一つ一つを丁寧に仕上げる。細部にまでこだわった美しい装飾が施された作品は見事と言うしかない。しかも、10個も制作してくれたのだから、その労力に敬意を払いたくなる。



素材選びからデザインまで完璧な作品。これが手作りであることを誰もが信じることができないほどの仕上がりとなっている。本当に素晴らしく、受賞者は一生の宝物にできるのではないだろうか。
Tシャツの背面にプリントされたデザインも中山さん作。カチっと精巧なトロフィーとはまた違って、可愛いらしい仕上がりである。とくに子供たちにお似合い!!



創作者の中山さんは、なないろ駅伝の表彰式で紹介され、表彰のプレゼンターを務めていただき、トロフィーがなないろ駅伝の優勝チームに直接手渡された。
中山さんの指導教員である上浦先生のホームページ『上浦佑太構成研究室』中山さんのページに作品集が掲載されています。是非とも御覧ください。